徒然303.湯島梅園の鴨鍋

湯島梅園


 夕方、会食があって湯島の料理屋「梅園」に出かけた。自宅から歩いて行ける距離だが、この日の気温は日中36度、夜になっても30度近くと、尋常ならざる暑さだ。来年のこの時期は東京オリンピックが開かれているので、来年もこんな調子では日射病と熱射病で倒れる人が続出しないかと心配になる。本日の料理屋は、歩いて20分で行けるとはいえ、着いて汗だくになっているのも困るので、わずか一駅だが地下鉄に乗り、湯島駅で降りて坂を上って行った。

 「梅園」は、同じく鳥料理屋の「鳥よし」の陰にあるし、駐車場の脇にあるから、一見すると非常にわかりにくい。ただ、玄関は、なかなか趣きがある。昭和51年の創業だそうだ。さっそく、名物の鴨鍋コースを注文する。すると、醤油味か塩味かと聞かれた。私は、さっぱりした塩味も悪くないと思うのだが、若い人は醤油味が良いと思って、それを注文した。


湯島梅園の鴨鍋の始まり



 お通しとか色々と出てきた後に、メインの鴨鍋として持ってこられたのが、次の鍋だ。あまりのユニークさに、一瞬ギョっとする。よく見ると、こんもりと鴨が盛り付けてあって、真ん中からエノキ茸が傘のように四方八方に広がる面白い造形だ。うーんと唸るしかない。これこそ奇観と言って良い。これでは鴨肉が煮えないではないかと思うのだけど、実は小山の中心がキャベツで出来ていて、煮え立ってくるにつれて高さが低くなってくる。その間、2回ほどご主人がやってきて、鴨肉と野菜の小山をときほぐす。そうすると、次のような普通の鍋になる。それを取り分けて、美味しくいただいた。鴨肉だからいささか脂っぽいが、栄養満点だ。鍋は冬という先入観念があったが、この暑さでこういう物を食べると、夏バテ防止になる。

湯島梅園の鴨鍋の食べごろ







(2019年8月2日記)


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相馬野馬追祭り

甲冑競馬で疾走中



1.相馬野馬追祭りの全容

 福島県南相馬市まで、「相馬野馬追(そうまのうまおい)」を見物に来ている。見るもの聞くものが全て荒々しく勇ましい祭典である。戦国時代の合戦は、さも斯くもありなんと思うほどの荒ぶる行事であった。その全容を知るには、これを説明している南相馬観光協会のガイドブックが非常にわかりやすかった。それによると、

「 一千有余年の歴史を経て、今なお勢いづく伝統の祭り 血湧き肉躍る戦国争乱のドラマ

 甲冑に身をかためた五百余騎の騎馬武者が、腰に太刀、背に旗指物をつけて野原を疾走する、力強く勇壮な時代絵巻。伝説によれば、相馬野馬追は今から千年以上も昔、相馬氏の遠祖とされる平将門が下総国小金ヶ原(千葉県西部)に放した野馬を敵兵に見立てて軍事演習に応用したことにはじまったと伝えられています。そして捕らえた馬を神馬として氏神てある妙見に奉納したのです。
 その後、相馬重胤が奥州行方郡(現・南相馬市)に移ってからも代々の領主がこの行事を伝承。野馬を奉納し、相馬地方の平和と安寧を祈る神事として、怠ることなく野馬追いが行われてきました。現在は国の重要文化財となっています。旧藩領あげての最大の祭典として、今も熱気あふれる行事がくりひろげられています。
妙見とは仏教でいう妙見菩薩のことであり、北極星・北斗七星を神格化したものです。家紋『九曜』も、これに由来すると伝えられています。相馬氏は初代師常公の時代から妙見信仰を守り続けてきました。下総国から陸奥国に移り、はじめの地であった太田、続く小高城、そして中村城に妙見宮をお祀りしています。これが今に至る太田神社、小高神社、中村神社で、合わせて『相馬三社』と呼ばれ、現在も地域の人々の信仰を集めています。」


 旧奥州中村藩の領域は、太平洋に沿って走る浜街道沿いに連なる5つの郷で、それぞれが相馬三社に供奉する。北から南へ見ていくと、宇陀郷と北郷(中村神社)、中ノ郷(太田神社)、小高郷と標葉郷(小高神社)であり、これによって野馬追の組織を構成する。相馬野馬追祭りは、次の3日間の日程で行われる。

【第1日】お繰り出し「総大将の下知により出立」相馬三社のそれぞれにおいて、陣笠、陣羽織、甲冑姿で集まり、出陣式を挙行し、隊列を整えて「お繰出し」。騎馬隊は各自のコースで雲雀ケ丘祭場地に向かい、馬場清めの儀式の後、宵乗り競馬を開催する。


甲冑競馬でこれから出番



甲冑競馬でこれから出番



【第2日】お祭りのハイライトで、お行列(おぎょうれつ)、甲冑競馬、神旗争奪戦、火の祭りが行われる。

 [お行列]総勢500余騎が、甲冑姿で太刀を持ち、先祖伝来の旗指物を風になびかせながら、総大将、軍師、侍大将、軍者、組頭、螺役長などの順で威風堂々と雲雀ケ丘祭場地まで行進する。殿様の行列なので、観覧の心得として、行列を横切らない、2階など高いところから見下ろさない。

 「甲冑競馬」法螺貝の音とともに、鎧武者が10騎ずつ10回、一周千メートルの競走を行う。

 「神旗争奪戦」相馬三社のご神旗を数百騎の騎馬武者が奪い合う。

 「火の祭り」騎馬行列が雲雀ケ丘祭場地から帰る頃、住民が沿道に提灯や松明をかざしたことから始められた行事で、行列が小高神社に到着する頃に花火が打ち上げられる。

【第3日】野馬懸けで、多くの馬の中から神の思し召しにかなう馬を捕えて奉納する「上げ野馬の神事」である。まず、騎馬武者が馬を小高神社境内に追い込む。目印を付けた馬を御小人(おこびと)という10数人の白装束の男が総がかりで捕え、神社に奉納するというもの。

2.甲冑競馬と神旗争奪戦

(1)第2日後半のハイライトのみ見物

 私は、このお祭りの事情がよく分からなかった。そこで、そういう場合の常道であるツアーに乗った。日帰りコースだから、見られたのは甲冑武者競馬と神旗争奪戦だけである。後から思うと、騎馬武者隊列をじっくり写真に撮るには、お行列が良かったのだが、その出発は午前9時半であるのに対して、我々が東京駅から東北新幹線で出たのが午前7時8分、雲雀ケ丘祭場地到着が11時半頃だったから、とても間に合わない。

 しかも、その当日は、雨模様のためにお祭りがどうなるか、とても気をもんだ。というのは、3日前の木曜日に日本列島のすぐ南の海上で台風が発生し、いきなり北上をはじめたからである。翌日には三重県に上陸し、相馬野馬追の第2日目の日曜日には、天気予報によれば、会場を直撃しそうな雰囲気だったからだ。

 多少の雨なら挙行するだろうけど、それにしても雨対策は必要だろうと思って、リュックの中の物は全て小分けにしてビニール袋に包んだ。特に全身がずぶ濡れになることも考えて、雨合羽はもちろんのこと、シャツ、ズボンから下着に至るまで着替えを準備した。また、カメラも、買ったばかりのソニーα7の超望遠レンズは200mmと短いので、キヤノンEOS70Dの300mm(フルサイズ換算460mm)を持っていくことにした。結果的には、この判断が正解だった。

 日曜日の当日朝、家から出てみると、無常にも大雨だ。「現地では晴れてくれないかな」と思いつつ、その中を傘をさしながら駅に向かった。ところが、福島駅に到着した頃には雨が上がっていて、その代わりカンカン照りの夏日和だ。その暑い中、駐車場から道を歩いていくと、カッポカッポとお馬さんが通る。ときどき、道には馬の落とし物があるので、踏まないようにしなければならない。


会場の雲雀ケ丘祭場地



会場の雲雀ケ丘祭場地の観客席



 会場の雲雀ケ丘祭場地に到着した。牛来口(ごらいぐち)ゲートから入ると、目の前は一周千メートルの大きな馬場だ。段々になっている観客席の小山(本陣山)の坂が、これまた広大である。そこに、3万人もの見物客が集まっている。暑くて日除けの傘をさしたいが、後列の観客席の人の視界の妨げになるので、それもできない。頭には、つば広の帽子を被っているから、まあまあ大丈夫だが、背中から長袖のシャツを貫いて日光の熱が身体に入ってくる。このままでは、日射病になるかもしれないので、水をどんどん飲むことにした。この日で、合計2リットル半は飲んだと思う。しかもその半分は、塩分入りのものだったから、何とか身体が持ってくれたようなものだ。この日見られたのは、甲冑競馬と神旗争奪戦である。

(2)甲冑競馬

 お昼の12時になった。ブオー、ブオーーという法螺貝の厳かな音色が鳴り響く。甲冑武者姿の競馬が始まるようだ。「総大将に申し上げる。10騎中、8騎が揃い、出発するー」。総大将「承知!」などというやり取りがあって始まる。ところが、出走馬がなかなか来ない。アナウンスがあって、「この競馬には出発ゲートがないので、全騎が息を合わせて出発しないといけません。フライングがあったようです。」などと言うので、観客がどっと笑う。その中を一群の甲冑武者騎馬軍団が、やっと走ってきた。


甲冑競馬



甲冑競馬



甲冑競馬



甲冑競馬



 一周千メートルの馬場は早朝の雨でぬかるんでいる。そこを旗指物を背中に括りつけて、ドドドッとばかりに集団で走ってくる。これは凄い迫力だ。土くれが巻き上がり、武者の顔が泥だらけである。あっという間に目の前を通り過ぎて、コーナーに向かう。やがてコースの向こう側に廻り、いやもう走るは走るは。そしていよいよ最後のコーナーに差し掛かり、ゴールに向かう。遂に通り過ぎた。勝者は嬉しくて嬉しくて、拳を何回も突き上げる。そして、ゆっくりと戻ってきて、審判役から着順の証明をもらう。それから、本陣山の観客席の真ん中をジグザグに貫く「羊腸の坂」(この名前がまた良い)をその馬で一気に駆け上がって、頂上の神社か本陣かに、その栄誉を報告に行くそうだ。

甲冑競馬で勝って手を挙げる武者



甲冑競馬で勝って羊腸の坂を駆け上がる



 観客席に座っていては、写真にならない。そこで、一番下に降りて行って走って来る出走馬を撮る。スポーツモードだから、コンティニュアス・フォーカスと連射の組合せだ。これで甲冑武者を連射したところ、何とか見られる写真が撮れた。ただ、もう少し良い撮影ポジションがなかったかどうかが反省点である。振り返ってみると、最初から観客席ではなくて馬場に近い所で撮っていた方が良かったのかもしれないし、加えて牛腸の坂にも行けば、甲冑武者とその馬を間近に撮ることが出来たと思う。もっとも、あの暑い中を大きく動き回ると、日射病にかかっていたかもしれないので、何とも言えない。

(3)神旗争奪戦

 午後1時になり、次にいよいよ神旗争奪戦が始まる。1発の花火中に2つの神旗が入っていて、高さ150mに打ち上げる。それが地上へ降りてくる途中で、騎馬武者が鞭に絡めて取る。地面に落ちたのはカウントしない。神旗を取った武者は、例えば「中ノ郷地区の谷口」などと名前が告げられる。その栄誉を称えて、取った武者には、羊腸の坂を駆け昇ることが許される。神旗には、赤、青、黄色の三色があり、それぞれ、神社が違う。


神旗争奪戦で神旗入り花火を打ち上げ



空中を降りてくる赤と青の神旗



空中を降りてくる青の神旗



空中を降りてくる赤の神旗



 さて、ズドーンという花火の音で、始まった。空を見上げると、花火が破裂する白い煙が数ヶ所見える。それから、青い神旗と赤い神旗がゆらゆらと降りてくる。中に書かれた字が読めるほどだ。地下では、風向きを読んで沢山の騎馬武者が旗指物を左右に揺らして待ち構えている。あっ、地上までもう少しというところで武者群にはっきりと動きがあり、皆我先に鞭を空中に伸ばしている。ああっ、神旗が誰かの鞭に包まれてしまった。取られたのだ。

神旗争奪戦で騎馬武者の頭上に降りてくる赤い神旗



赤の神旗を取り合う騎馬武者



 これを20回、40本の神旗について繰り返す。中には、鈴木さんという「女性武者」がいて、この人もちゃんと神旗を取っていたから、笑ってしまう。戦国絵巻での女性の活躍だ。なかなか良いではないか。ある時は、黄色の神旗も降りてきた。それとペアの青い神旗も降りてきたが、あれあれ、こちらの方は、風に流されて場外に出てしまった。これはノーカウントらしい。

甲冑武者が落馬



甲冑武者が落馬して、馬がそのまま走って行ってしまう



そのまま走って行ってしまう馬が取り押さえられた。



 それから、乗り手の甲冑武者が落馬して、馬がそのまま走って行ってしまうこともよくあった。危ないので、無主の馬は、すぐに取り押さえられていた。

(4)やはりお行列を撮りたい

 というわけで、本日のハイライトである2つの行事が終わった。期待していた通りのお祭りだったが、次の機会があれば、前日に一泊して「お行列」の写真を是非とも撮ってみたいと思っている。






 相馬野馬追祭り(写 真)






(2019年7月28日記)


カテゴリ:エッセイ | 23:22 | - | - | - |
鋸山ロープウェーと日本寺

地獄のぞき


 最近の外国人観光客は、2回目、3回目の来日という人が多い。だから東京に来ると、浅草寺、お台場、東京スカイツリーなどの定番の観光地は飽きてしまって、横浜、日光、鎌倉などへと足を伸ばすそうだ。しかしそれもマンネリ化して、飛騨高山、合掌造集落、千葉の鋸山と日本寺に行って感激しているという話を聞いた。高山と合掌造は知っているが、鋸山とは何だろうと思ったのがきっかけである。

 調べてみると、東京から木更津経由で延々とJRの電車に乗って3時間弱で浜金谷というところに行き、そこから鋸山ロープウェイに乗ればよいということである。バスを利用したり特急を使うと2時間半くらいにはなるらしい。それなら許容範囲だと思って、行ってみることにした。


鋸山ロープウェイ


 浜金谷駅に着いた。ロープウェイ山麓駅まで10分弱ほど歩く。行ってみると、小さな駅だ。スイス製のゴンドラで、40人乗りというが、とてもそんなに乗れるとは思えない代物である。ともかく山頂駅に着き、そこからは展望台まで階段を少し登る。

展望台からの眺め


展望台からの眺め


展望台からの眺め


 さて、展望台に到着した。目の前は浜金谷港、対岸の久里浜港まで東京湾フェリーが出ている。天気が良ければ富士山も見えるというが、残念ながらこの日は視界には入らなかった。東京湾を行き交う大型船舶がよく見える。左右は、青々とした緑だ。とっても気持ちがよい。その脇に看板があったが、それをじっくり見ないままに方向の矢印だけを見て歩き始めた。

地獄のぞき


 まずは、「地獄のぞき」を目指す。崖の上にせり出しているところがあり、それをそのように言うらしい。そこまでたどり着くには、結構な岩場を歩いて20分もかかった。まず、その対岸にある休憩所に行くと、「地獄覗き」は指呼の間だ。もちろんその間は断崖絶壁である。よくこんな所に突き出た岩があると思うくらいである。では次に、ぐるりと回ってその「地獄のぞき」そのものに向かう。かなり足場が悪いが、すぐ近くまで来て岩の上に立った。我ながら物好きだと思う。

途中の階段


折れ曲がってまた真っ直ぐ伸びている杉の木


 次は「百尺観音」(20分)にするか、磨崖仏(40分)にするか迷った末、まずは遠い方からと思って磨崖仏方面に向かった。 いやそれが遠いこと、遠いこと。斜面を上がったり下がったり、また下がったりと、だんだんロープウェイ山頂駅から離れるのが気になる。まだかまだかと思っているうちに、やっと着いた。途中、折れ曲がってまた真っ直ぐ伸びている杉の木を見つけた、その生命力に感心して、大したものだと思う。

薬師瑠璃光佛


薬師瑠璃光佛


 通称磨崖仏、御本尊の薬師瑠璃光佛は、岩に彫られた仏様である。長い間、荒れるにまかせていたが、同寺のHPによると「江戸末期になって、自然の風触による著しい崩壊があり、頭部の半分が崩れ落ち、膝の部分も埋没した状態になってしまいました。昭和に入り彫刻家八柳恭次氏の指導のもとに昭和44年、4ヶ年の歳月を費やし大仏の復元が完成いたしました。」ということだそうだ。


紫陽花


 さて、それから「百尺観音」に行くということになるのだが、またあの登り階段の山道を戻ってさらに20分というのはさすがにこたえるので、この日はもう帰ることにした。それでも別の道を通って登り、20分くらいで山頂駅にやっとたどり着いた。これはもう登山である。途中の紫陽花は美しかったが、ともあれ生半可な気持ちで来る所ではない。







 鋸山ロープウェーと日本寺(写 真)




(2019年6月16日記)


カテゴリ:エッセイ | 23:01 | - | - | - |
徒然302.東京五輪のチケット落選

全て落選


 東京オリンピック2020のチケット21枚、10セッションを申し込んだが、何とまあ全て落選し、全滅してしまった。

 5月24日に申し込んだのだが、その時はどの競技をいつ申し込むかとかなり綿密に検討した。その結果、確率を上げるために平日の予選を中心とし、また暑いのでなるべく室内競技とすることにした。もちろん、室外であってもどうしても見たい競技や行事、例えば、開会式、閉会式、サッカー、テニスは、例外的に申し込むことにした。それから、日時が重複してはいけないので、その点も抜かりなく考えて、上記の競技に加え、新体操、体操競技、水泳(アーティスティックスイミング)、バスケットボール、トランポリンを申し込んだ。合計10セッションの21席である。申し込んだときは、「これが全部当選すると何十万円か支払わなければならなくて困るが、まずそういうことはないだろう。しかし、本当に当たったら困るから、申し込むなら10競技で十分だ。」と思っていた。


2.jpg


 ところが、その見通しは甘かった。抽選結果が発表される本日の早朝、待ちきれずに東京2020組織委員会のサイトを覗いてみた。私の前に百数十万人もいる。それでも辛抱強く2時間近く待ってやっと私のマイページを確認したら、なんとまあ・・・10競技全部が「落選」となっている。

3.jpg


 引き続き組織委員会から来たメールは、次のようなものだった。

 「東京2020オリンピック観戦チケットの抽選に申込いただきありがとうございます。厳正なる抽選を行いました結果、誠に残念ながら、申込いただいたチケットをご用意することができませんでした。

【今後の東京2020観戦チケットの販売について】
 東京2020組織委員会では、東京2020オリンピック・パラリンピック観戦チケットの販売を今後も予定しております。詳細が決まり次第、東京2020公式チケット販売サイト等でご案内いたさせていただく予定です。」


 いや、それにしても全部が落選するとは思いもしなかった。こんなことなら、100競技くらいを申し込めばよかったと反省している。

 なお、本日付けの朝日新聞夕刊にも私と同じように全滅した人が載っていた。この人は都内のIT会社経営サイトの経営者で、60枚申し込んだのだが、その全ての「落選」を確認した。独自の試算で、当選確率は1ないし2%と見込んでいたという。

 これから、今年の秋には先着順の販売があり、来年春にもチケット発売所が都内にできるし、リセールのサイトもあるそうだから、これらのチャンスに掛けてみたい。




 申し込んでいた競技(全て落選)

申し込んでいた競技(全て落選)






(2019年6月20日記)


カテゴリ:徒然の記 | 21:09 | - | - | - |
ソニーのα7IIIを買う

α7III


1.α7IIIを選ぶ


α7III


 最近のカメラの世界は、まさに劇的な変化を遂げている。半世紀以上も続いたフィルムカメラから、今世紀に入ってデジタルカメラの時代になり、更に一眼レフからミラーレス一眼へ移行するようになったかと思うと、撮像素子が大きくなってAPSーC(23.4mm×16.7mm)から35mmフルサイズの時代へと、急速に目まぐるしく進歩している。実は私も、この流れに沿ってカメラを買い替えてきた。最近では初めて発売されたミラーレスのデジタル一眼であるオリンパス・ペンE−P1とそれに続くE−P3、そして一眼レフではあるがデジタルで本格的APSーCのEOS 70Dである。それぞれに味があって、写真を撮るのを充分に楽しませてもらった。

E−P1


E−P3



 昨年秋から今年春にかけて、キヤノン、ニコン、ソニーの主要3社から、35mmフルサイズのデジタル一眼カメラが出揃った。キヤノンはEOS R(又はRP)、ソニーはα7III(又はα7RIII)、ニコンはZ6で、本年5月初旬のお値段は、それぞれEOS(19万円、14万円)、α7(21万円、30万円)、Z6(21万円)だった。

EOS 70D


 私の持っているデジタル一眼レフカメラ(EOS 70D)は、そろそろ4年目になろうとする。仕事が一段落する今年の秋から重点的に海外に出掛けて景勝地の写真を撮るつもりだが、このカメラはそれには嵩張るし、やや重たく感じるようになった。また、せっかくなので、良い風景写真は、フルサイズで撮りたい。そういうことから、上記3社のカメラから選ぼうと考えた。まず、ニコンはあまり馴染みがないし、性能が変わり映えしない割には値段が高い。ということで、キヤノンかソニーかの選択になる。

 いまキヤノンのEOS 70Dを持っているから、スムースに移行するにはEOS RPが一番だ。キヤノン風のボタン操作にも慣れているし、上記機種の中では、価格が最も安い。ただ、現在3本持っているレンズのうち、フルサイズ対応は1本だけだし、気に入っているタムロンのレンズは残念ながらAPSーCであって、フルサイズではない。フルサイズの画像をクロップすれば使えなくもないが、結局はAPSーCサイズになるから意味がない。EOS RP側も、それ専用のレンズは、実質的にまだ1本しかない。キヤノンはこの分野に手を付けるのが遅かったので、レンズの品揃えでは大きく後手に回っている印象だ。

 それなら、レンズ資産もたくさんあって今後も使いそうなメーカーを選ぶべきで、それはソニーである。カメラメーカーの中で最も早くフルサイズに取り組んできたから、フルサイズのミラーレス一眼対応レンズ(Eマウント)の種類が豊富である。そうすると、α9は私にはオーバースペックだから、α7III又はα7RIIIということになる。それぞれ21万円、30万円か・・・発売が昨年3月と今年2月というだけで9万円の差となっているが、実をいうと、この2つのカメラには素人にとってさほど性能面での違いはないと思っている。もちろん、2420万画素と4200万画素というのは大きな差であるが、4200万というのはあまりに大き過ぎて、私には扱いかねる。それに、元々ソニーのカメラを使っていればレンズに投資をする必要がないので、α7RIIIを選ぶところだが、今回の私の場合はカメラとレンズの両方を買わなければならないので、今回はα7IIIを選択して、その分をレンズ資産への投資に回そうかと考えた。どうせ、今回買うカメラをまた買い換える数年後には、もっと良いカメラ本体が発売されるので、その時に奮発すればよいと思った。


2.レンズを2本選ぶ

 では、レンズはどうしようか・・・APSーCでタムロンの18-300mmレンズが非常に使い勝手が良かったので、フルサイズでそういうものは・・・あるわけがない。探したところ、ソニーのズームレンズ FE 70-300mmというものがあった。15万円もするが、これにしよう。次に70mm未満をカバーする適当なレンズはないかと調べたら、タムロンの レンズ (Eマウント)28-75mm がとても評判が良い。理由は、F値が2.8と、非常に明るいからである。先程の FE 70-300mmのF値が4.5から5.6なので、その明るさが際立つ。約10万円もするけれども、それだけの価値はある。


ソニーのズームレンズ FE 70-300mm


α7RIIIにつけたタムロンの レンズ (Eマウント)28-75mm


 という検討を経て、カメラ本体を21万円で、レンズ2本を合計25万円で買うことにした。数年後にカメラを買い換えるときに、レンズの方は、そのまま使えるだろうと思っている。今回、購入したものの詳細は、下表の通りである。

 さて、Amazonに注文したら、カメラ本体を含めてその大半を翌日に持ってきてくれた。箱から、カメラ本体を取り出すときが、無上の楽しみである。あれれ・・・本体はこんなに小さいのかというのが第一印象である。昔のオリンパス・ペンE−P1の時代に逆戻りしたかのごとくである。それに、別途注文したタムロンの レンズ (28-75mm)が届いたので、何かを撮りに行こう。ちょうど梅雨の晴れ間だから、紫陽花が良い。鎌倉の名月院に向かった。


3.名月院の紫陽花

 北鎌倉駅に降り立ったのは、6月16日(日)午前9時20分である。名月院は、ここから10分もかからないと思ったのも束の間で、少し行ったところで「名月院の最後尾」という看板を持ったガードマンがいた。そこからズラリと人の列が続く。聞いてみると、30分は掛かるそうだ。仕方がないので、その列に並ぶ。延々と並んで、名月院の門をくぐったのが10時頃だった。


名月院


名月院


 そこから、α7IIIを取り出して、紫陽花などの花を写し始めた。マクロモードにすると、背景がものすごくボケる。これは素晴らしい。人物のポートレートでは非常によく写ると思う。風景モードにすると、竹林や葉の緑と空の青さが際立つ。ソニーの撮像素子と液晶画面の色は本当に鮮やかだと感心した。

 この日は本当に見物人の数が多かった。紫陽花の花半分に強い日光が当たっていることが多かったので、HDRで撮りたかったのだが、慣れないα7IIIのダイヤルをいじくっているうちに後ろから押されるという具合で、十分に試し撮りが出来なかった。特に残念なのは、有名な丸窓を上手く撮れなかったことである。今しばらく時間があれば、何とかなったのに、あれだけ混雑が酷いと、ゆっくりしていること自体が迷惑なので、さっさとその場を離れた。やはり、日曜日なぞに鎌倉へ行くべきではない。


名月院


 そのほか、α7IIIについて感じたことは、まずシャッターが軽い。その上、シャッター音をサイレントモードにしておくと、果たして押せたのかどうか、あるいは何枚撮ったのかが全くわからないほどだ。一眼レフの、あのEOS 70Dのカシャカシャという連続シャッター音に慣れた身としては、これは凄いとしか言いようがない。次に、スイッチを入れると画面に被写体が映る。それを見て撮るのは、昔のオリンパス・ペンE−P1と同じだ。ところがE−P1にはなかったファインダーがα7IIIにはあり、それを片目で覗き込むと、自動的に画面がオフになるという仕組みで、これは便利だ。もう一つ、E−P1の画面は、現実の被写体とタイムラグが生じて、動きの早いものにはなかなか付いていけなかった。その点、このα7IIIではそういうフラストレーションを感ずることはなかったので、これも大きな進歩だと思う。

名月院


 反面、気温30度の下で2時間ほど連続して撮っていると、α7IIIの躯体が熱を帯びてきた。ああ、これはE−P1と全く同じ現象だ。一眼レフではこんなことはなかった。やはり、通常の撮影では、画面は使わずに、ファインダーを覗いて撮るべきだろう。また、α7III本体は565gと軽いが、このタムロンの レンズ (28-75mm)は550gで、この組み合わせだとバランスが良くて持ちやすい。ところが、ソニー のズームレンズ (FE 70-300mm)は854gだから、これを付けるとレンズがずっしりと重い。まるでカメラというよりレンズを持ち歩いているようだ。まあ、そのうちに慣れるだろう。


 名月院の紫陽花(写 真)



4.代々木公園のイベント

ワールドグルメ&ミュージックフェスタ


 今度は、動きのある被写体でソニーα7IIIを試すつもりで、先々週のベトナムに引き続いて踊っている人を撮ろうと、代々木公園で開催中の「エジプト・フェスティバル2019」に行ってみた。フェスティバルのオフィシャル・アカウントを見たのだが、当日のタイム・スケジュールが見当たらない。仕方がないので、出演するはずの舞踊団のHPを見たら出演は12時、2時、4時だとわかったので、先週と同じく屋外ステージだろうと思って、午後2時に間に合うようにイベント広場に向かうことにした。

 広場に足を踏み入れたところで、確かにイベントをやっていたのだけれども、どうも様子がおかしい。エジプトとは全く関係がないようなのである。背の高い黒人男性やエネルギッシュな黒人女性が、跳びはねて何やら踊っている。ああ、これは、サルサだ。間違いない。周りを見渡すと、サルサ料理やモヒート、ラム酒やテキーラなどを売る屋台が並ぶ。後から調べてみたら、「サルサ・ストリート・フェスティバル」だった。サルサダンスのパフォーマンスや特設ステージではラテンフィットネスをやっている。陽気な雰囲気がこれでもかとばかりにまき散らされている。これは場違いなところに来てしまったと思いつつ、屋外ステージの方に向かった。


ラテンフィットネス


 その屋外ステージでは、日本人の女の子2人が、楽器を演奏して歌っている。その場馴れしている様子からして素人ではないし、エジプトに関係する音楽でもなさそうだ。それが直ぐに終わり、ステージを片付けて次の出し物の用意だ。もう2時になるので、エジプトの踊りかと思って待っていたところ、出てきたのが、日本人の女の子だ。それで、「ワールドグルメ&ミュージックフェスタようこそ。」などと言うので、やっとここではないと気が付いた。

ワールドグルメ&ミュージックフェスタ


 何とも間が抜けた話だが、いずれにせよ今日はソニーα7IIIとソニー のズームレンズ (FE 70-300mm)を使った動きのある被写体の試し撮りだから、実は被写体にはこだわらない。では、この歌手のお嬢さんを撮らせてもらうことにした。申し訳ないが、お名前はわからない。ただ、お年は32歳とのことだった。それにしても、この子、よく歌って動く。

ワールドグルメ&ミュージックフェスタ


 プログラムの「P」モードにして動きの少ない場面を、「シーン」モードのスポーツにして飛び上がる場面をそれぞれ撮ってみたところ、良く写る。次に、初めて「ビデオ」モードで撮ってみた。パソコンで見ないとわからないが、まあ映っている。4Kだそうだ。家に帰って見てみたら、映像も音声もしっかり撮れている。これは、ビデオカメラとしても充分に使えそうだ。ただ、いきなり撮ると当然焦点は合っていないから、写真を撮る要領で合焦してからビデオボタンを押すとよいらしい。

ワールドグルメ&ミュージックフェスタ


 ということで、ひとしきり歌手のお嬢さんを撮らせてもらって、少しはカメラに習熟したつもりである。それにしてもこのカメラ、例えば、顔の皺など、恐ろしいくらいに細かなところまで写る。もちろん動きのない人物を撮るにはそれなりの「人物」モードで撮るから、顔の皺などはデジタル的に処理されて消されると思うが、この「P」モードは、写りすぎである。

エジプト・フェスティバル


 さあ、帰ろうと思ったところで、「エジプト・フェスティバル」をようやく見つけた。欅並木の方で開かれていた。特設ステージというのも、ごく小さな慎ましやかなものだから、遠くからはわからなかったのは仕方がない。その小さなステージで、多くの人たちが手と腰を振り振り、これまた陽気に踊っていた。ちなみに、この日は、「サルサ」、「グルメ&ミュージック」そして「エジプト」の3つのフェスティバルが、仕切りもなく隣合って開催されていたのである。

代々木公園の薔薇


代々木公園の薔薇


 帰りには、代々木公園内を通ったので、満開の薔薇、紫陽花、サルビア・ガラニチカ、百合の花を撮ってきた。このズームレンズ (FE 70-300mm)の望遠端で撮ると、当然ながら面白いように花の周辺がボケて、花が浮き出るように見える。最短撮影距離は1mである。

代々木公園のサルビア・ガラニチカ


代々木公園の百合





5.サンシャイン水族館


コブダイ


 さて次の撮影の練習の場として、難易度が高い水族館に行くことにした。水槽の中の魚のうち特に熱帯魚の場合は早く動くので焦点を合わせにくいし、ほかの魚も水槽が暗いことが多いので、これまた撮りにくい。自宅からほど近いサンシャイン水族館を選んだ。

ナポレオンフィッシュ(メガネモチノウオ)


 まずは、大水槽の中の魚である。最初に出てきたのは、「コブダイ」である。これは、ゆっくりと動いてくれるし、物おじせずに近づいてくれるので、撮りやすい。「Pモード」で大迫力の写真が何枚か撮れた。次は、これまた大型の「ナポレオンフィッシュ(メガネモチノウオ)」である。私はこの魚が大好きで、水族館に行ったら必ずその写真を撮ることにしている。

コブシメ


クラゲ


 イカの仲間の展示があった。暗い中で、しかもイカの体は白く透き通っていて、焦点がなかなか合わない。あきらめて、隣の水槽にいた「コブシメ」を撮る。これもイカの一種なのだそうだ。それから、クラゲの水槽に行く。白い照明にしてくれれば撮れるのにそれは一瞬にすぎず、ほとんどが青い照明なので、あまり良い写真にはならなかった。ところが、この写真だけは、まあまあ見られる。「AUTO」モードである。

女性ダイバーが餌をあげる


 それからダイバーによる給餌の時間ということで、再び大水槽に戻る。女性ダイバーが餌をあげると、そこに熱帯魚が群がる。幻想的といってもよい。「AUTO」モードである。それから、私が好きなグレート・バリア・リーフの水槽に行く。こちらの熱帯魚は、動きが速いので「Sモード」の1/320秒で撮る。青い魚は「ナンヨウハギ」だ。これは動きが速くて、なかなか捕捉しにくい。方向転換をするその一瞬を捉えたのが、この写真である。色もちゃんと出ている。黄色い魚は「キイロハギ」だ。これも、かなりの速さであるが、しっかりと捉えられた。焦点合わせは、けっこう速いので、満足である。イソギンチャクに隠れた「カクレクマノミ」を撮ってみたら、うまく撮れている。これまでのカメラの中では、一番良いと思う。

青い魚「ナンヨウハギ」


黄色い魚「キイロハギ」


イソギンチャクに隠れた「カクレクマノミ」


 屋外エリアに出て、天空のペンギンを見ようと思ったら、ペンギンではなくてペリカンが空中を泳いでいた。来た時間が悪かったようだ。それでも、ちょうど、アシカのショーが始まった。それを「スポーツ」モードで撮ったのだが、目の前の飼育員さんとアシカに焦点を合わせたつもりなのに、カメラが勝手に、その向こうにいる観客の目を検出してそれに焦点を合わせてしまうので、困ってしまった。これを止めさせることはもちろんできそうだが、そのためにメニューのボタンを弄くっていると撮るチャンスを逃すので、何とか撮り続けたが、性能が良いというのも、良し悪しだと思った。

飼育員さんとアシカ


 前のカメラEOS 70Dと今のα7IIIと比較して大きく違う点は、撮像素子(イメージ・センサー)のクリーニング方式である。EOSの場合は、電源を入れたときと切るときの両方でクリーニング・モードが自動的に動き、カメラがブルブルと震えてクリーニングされていた。だから、クリーニングなんて、全く縁がなかった。ところが、α7IIIの場合はそういう自動で行ってくれる仕組みがないので、いちいちメニューを立ち上げて手動でクリーニングをする必要がある。それだけでなく、マニュアルによるとその度に電源を切ってレンズを外し、ブローアーで撮像素子の下側を吹きとばせというのである。やや、面倒なことになってしまった。



 サンシャイン水族館(写 真)






6.不忍池の蓮


不忍池の蓮の花


 今年の梅雨は、しとしと降る雨が長く続いて、日照不足で野菜が「L」字型に曲がってしまって売り物にならず、野菜の価格が高騰するという有り様だ。せっかく新カメラの試し撮りをしようにも、雨が多くてはなかなかその機会がない。本当は雄大な景色や夜景を撮りたいのだけれども、ついつい手近な花や室内の水族館を撮って、お茶を濁すくらいだ。

不忍池の蓮の花の雨の水滴


 6月末から7月にかけての季節は、紫陽花がほぼ終わって、蓮の花が咲く頃である。新聞記事によると、千葉市の千葉公園の大賀蓮、行田市の古代蓮の里などが有名であるが、ご承知の通り、蓮の花はわずか4日間の命であり、それも夜明け頃に咲いてお昼前にはもうあらかた閉じてしまうので、朝早く行かなければ間に合わない。ところが、私の家から行田市の古代蓮の里に行くには、片道2時間近くかかるので、毎年行こうとは思うのだけれど、面倒な気がして止めてしまう。それでも、昨年は埼玉県毛呂山町に蓮と睡蓮を撮りに行ったことがある。白い花びらに僅かにピンク色がかかった美しい蓮の花があって、それなりに楽しめた。

不忍池の蓮に隠れる雀


不忍池の川鵜


不忍池の蓮の花に向かっている蜂


 ところで、私の家は、都内有数の蓮の名所となっている不忍池(上野公園)の近くなので、朝早くても何とか起きて、蓮の花を撮りに行くことができる。7月7日と13日に行ってみた。まだ、蓮はさほど咲いてはいなかったものの、ズームレンズ (FE 70-300mm)の望遠端を使っても、雨に濡れた蓮の花びらに付いた水滴が、歪みもなく実に綺麗に写っていた。試しに雀、川鵜などの野鳥にもこのズームレンズを向けてみたが、早い動きにもかかわらずシャッター速度1/500ほどで美しく撮れた。肉眼では見えなかったが、蓮の花に向かっている蜂の姿まで写っていた。ただし、蜂がいたとは知らなかったので、単なる「Pモード」だった。

不忍池の弁天堂と手前の蓮の花


 上の写真は、遠く離れている弁天堂と、手前の蓮の花を画面に同時に入れようとした。ズームレンズなので、このまま撮るとどちらか一方がものすごくボケてします。そこで、F値をかなり上げて22にして撮ってみたら、焦点を遠くの弁天堂に合わせても、手前の蓮の花がさほどボケないで済んだ。そういうわけで、このズームレンズは、なかなか使えることがわかった。唯一の欠点があるとすれば、どうしても画角が狭いということで、これは仕方がない。超望遠レンズの宿命である。。



 不忍池の蓮(写 真)



7.その他の試し撮り




(順次、掲載する予定です)








  今回購入したカメラと部品の構成



(1) ソニー (SONY )ミラーレス一眼 α7III ボディ ILCE-7M3 212,700円

α7III ボディ ILCE-7M3



(2) ソニー (SONY )ズームレンズ FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS Eマウント35mmフルサイズ対応 SEL70300G 150,309円


ズームレンズ FE 70-300mm



(3) ソニー (SONY) MCプロテクター 72mm VF-72MPAM 5,772円


MCプロテクター 72mm VF-72MPAM



(4) ソニー(SONY) 円偏光フィルター VF-72CPAM 12,850円


円偏光フィルター VF-72CPAM



(5) ソニー (SONY) αレンズ用フード ALC-SH144 2,128円


αレンズ用フード ALC-SH144



(6) ソニー (SONY) SDXC メモリーカード 64GB Class10 UHS-II対応 @13,473円 2個


SDXC メモリーカード 64GB



(7) ソニー α7III NP-FZ100 互換バッテリー 2個 + 充電器 7,599円


α7III NP-FZ100 互換バッテリー 2個 + 充電器



(8) Kenko 液晶保護フィルム ソニーα7III用 802円


Kenko 液晶保護フィルム



(9) タムロン(TAMRON) レンズ 28-75mm F/2.8 Di III RXD 99,500円


タムロン(TAMRON) レンズ 28-75mm



(10) KENKO 67mm、PRO1D(タムロンのレンズ保護フィルター) 3,445円


 KENKO 67mm、PRO1D



(11) HAKUBA ドライボックスNEO 9.5L スモーク 防湿庫 KMC-40 1,482円


HAKUBA ドライボックスNEO 9.5L スモーク 防湿庫 KMC-40



(12) HAKUBA レンズ専用防カビ剤 KMC-62 446円


HAKUBA レンズ専用防カビ剤 KMC-62







合計 523,531円(こんなにかかってしまった。)




(2019年6月19日記。23日4.追記)


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