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堂島ロール


 先週土曜日の朝、日経を読んでいたら、「大阪のキタの堂島に行列ができるケーキの店があり、その名を「Mon chou chou」(モンシュシュ)という」との記事を見かけた。おやおや、美味しそうだなと思いつつ、東京から遠く離れた地だから、縁がないかと諦めていた。ところが、その翌日の夜、関西方面に出かけていた息子が、これをお土産に携えて帰ってきてくれた。いや、うれしいの何のって・・・。

 単なるロールケーキといえばそれまでなのであるが、たっぷりと入った生クリームの周りを、ふんわりとしたスポンジの生地で包んである。ふんわか、しっとり、とろーりと、舌のもとで溶けていく。しかも、あっさりとした甘さなので、後に響かない。いやこれは、美味しいの一言に尽きる。1日当たり、1500本も売れるという。それでいて、1本が1050円という良心的な値段である。

 「北海道産の良質の牛乳を使っているから、生草か干し草か、季節によっても乳が微妙に異なる」というのが、その記事に載っていた金美花さんという社長の言である。息子は、わざわざかなりの時間、並んで、これを買ってきてくれたらしい。家内と二人で、太るのも気にすることなく、感激しつつ、口に入れたという次第である。ありがとう。


(2007年12月4日記)
(注) モンシュシュ 06−6343−1616

 ちなみに、うちの息子はまだ独身。誰か良い人はいないものか・・・。




【後日談】

 ごく最近、気がついたのだが、この堂島ロールは、昨年の7月から
銀座三越に出店しているようだ。わざわざ大阪まで行かなくとも、家から20分の三越で味わえるとは、これは便利というか何というか・・・。東京の磁力はすごいの一言である。しかし、調子に乗ってあまり食べ過ぎると健康に悪いので、気をつけよう。

(2008年3月13日記)






【後日談】バレンタインの日

 2月14日はバレンタインの日である。アメリカでもヨーロッパでも、それに東南アジアの英語圏の国でも、諸外国ではどこでも、男性が意中の女性に対してお花を送り、夕食にお誘いするというのが定番である。ところが、どういうわけか日本ではその逆で、女性から男性へ、それも花ではなくてチョコレートを贈ることになっている。しかも相手といっても、本命のほか、無理して上司などにも送る義理チョコなるものすらあったりする。いったい、何なんだこれは! この妙な習慣には、正直いって、まだ違和感が残っていてなかなか慣れない。

 これに比べれば、節分の恵方巻きの方は、他人を巻き込まないという意味では、まだ罪が軽い。まあしかし、結局はその本質というものは、節分の恵方巻きもバレンタインの日と同じようなものである。恵方巻きの方は、太巻きにかぶりつくような、あんな行儀の悪い行事はしなければよいのにと思うが、関西から始まっていつの間にやら関東まで席捲されてしまっている。

 話は戻るが、今年のバレンタインの日は土曜日なので、その前日の金曜日、そろそろ来るなと思っていたら、私のオフィスの女性陣が4人ほど揃ってやってきた。そして、かわいいピンクの箱に入ったチョコレートを恭しく差し出してくれた。それをお礼を言って、有難くいただいたというわけである。例年は、翌月になってからその全員を食事に誘っていたものだが、今年の私は現在ダイエット中で、豪華なものを食べる気が全く失せている。そこで、どうせなら、それに代わるおいしいものをということで、堂島ロールを食べてもらおうと思い、三越に出かけた。

 銀座三越の地下に着いて、案内嬢に聞くと、「中央のエレベーターの裏手にありますが、ただいま、長い列が出来ておりまして、お並びいただくことになると思います」とのこと。「本当かなぁ、あんなケーキごとくで・・・」と思いつつ、現場に行ってみると、ああー、これはとびっくり仰天した。売っているお店自体は小さな小さなものなのだが、そこに並んでいる人の列の長さといったら・・・ずーっと続いていって、何とまあ、エレベーターを一周しているではないか! たぶん、100人ではきかないだろう。ああ、驚いたの何のって・・・。同じことを考えている人が、結構いたということか・・・。

 それで、どうしたかというと、その近くの売り場で、そんぞょそこらでは売っていないような、とても豪華な感じのフルーツ・ケーキのロール巻きを見つけた。それを2本、買って帰ったのである。女性陣は、「わぁーっ、かわいい」と言ってくれた。心から、そう言っていただいたものと信じて、今年のバレンタインの日は無事に終わったのである。



(2009年2月13日記)

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