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地上デジタル放送対応
私のホームページ「悠々人生」が見られるのは結構なことなのだけれど、Javaスクリプトが動かないことなどからして、まだまだインターネット対応とはいえない。


 2011年7月24日までには、現行のアナログによるテレビ放送が停止されて、地上デジタル放送になるということは、もう相当前から知っていた。それだから、数年前、住んでいるマンション管理組合で理事長を務めていたときには、我ながら手回し良くCATV会社と交渉し、費用を折半で建物内のケーブル網を改修して、デジタル対応にしたことがある。ところが、自宅のテレビについては、デジタル化までまだ何年もあると思っていたし、だいたいDVDレコーダーなるものが初めて出たときに、まっさきにプロトタイプのものを買って損をした経験がある。たとえば、図体は大きな機械なのにたった17時間しか録画できないので、不便極まりない。そういうことから、買い替えは必要となる直前まで待とうと思っていた。

 パソコンをいつ買うべきかという質問には、「デジタル機器というものはすぐに陳腐化するから、まあ、あなたの死ぬ直前が買い時ですな」という冗談は、よく知られているが、デジタルテレビも、それと同じである。加えて、私はダビング10が合意されないと、録画機器を買っても仕方がないという気もあった。ダビング10はようやく、今年の夏に合意がされたものの、肝心の映画や番組に普及するのはまだまだ先のことだろう。それやこれやで、テレビの買い替えの腰は、重かったというわけである。

 ところが、世の中は何が起こるか、わからないものである。先月末のこと、仕事が終わって家に帰り、リモコンをひねってテレビを付けた。パッチンというブラウン管が始動する音とともに、画面が普段どおりに映った。ところがしばらくすると、家内が「あら、臭いがするわね。火事かしら?」という。なるほど、確かに、焦げくさい臭いがする。外が火事かと思って、ベランダに出てみても、特に異常はない。しかし、家に戻ると、あれあれ、まだ臭いが続いている。どこかと思って室内を見渡しても、火や煙が上がっていたりするような異常は、別にない。歩き回ってたまたまテレビに近づくと、臭いが強くなった。そこで、(今から思うと危なかったが)テレビ背面の穴に顔を近づけて覗いてみると、とても焦げくさい。あわてて、スイッチを切った。

 約15年前に、製造物責任法が成立する直前の判例で、松下電器産業のテレビが発火したというものがあったことを思い出した。テレビが火を吹いて、家が燃えてしまったという事件で、損害賠償責任が問われたものである。この私の家のアナログ・テレビは、既に12年も経っていることから、10年の消滅時効期間が経過してしまっている。もう寿命なのだろう。これで家が燃えたとしたら、泣くに泣けないというわけで、その日以降、このテレビのスイッチを入れるのはやめて、さっさと有楽町に買いに行くことにした。

 家内と二人でビックカメラに行き、テレビの売り場を見て回ったのだが、すぐに目が行ったのが65インチのビエラである。しかし、これは大きい。下のシアターとかいう台とを合わせると、なんとまあ、私の背の高さとあまり変わらない。これはいいなぁと思ったが、よく見ると、プラズマである。動きはいいが、どうかすると絵がぼけている感じなのである。その近くのシャープの亀山モデルと比べると、やはりこちら亀山液晶の発色が良い。パソコンを見慣れているせいか、画像がくっきりしているところが気に入った。相談に乗ってくれる店員さんにいわせれば、映画をよくみる人にはプラズマを、バラエティ番組などには液晶を勧めている由。実際に見て比べると、そうかもしれないが、色の鮮やかさが段違いだし、それに画面の動きが激しくても、この液晶は、別に残像があるわけでもない・・・・ということで、亀山液晶に軍配を上げた。

 次に、テレビの大きさなのだけれども、65インチは、ウチのようなラビット・ハッチには、幾らなんでもさすがに大きすぎると思った。でも、亀山液晶は最大が58インチだそうなので、これで比較してみたが・・・、やはりこれも、少し大きすぎるような気がする。そこで、その下の52インチを選ぶことにした。8〜10畳の部屋に適当ということであった。次に、ブルー・レイのレコーダーもいるし・・・、ホームシアターというのも、あれば楽しい。なんだかんだで、三桁の範囲内という予算枠をあっという間にオーバーしてしまった。

 そこで、その店員さんと相談。「ポイントというものがある」ということになり、それと、セット販売の割引を組み合わせると、要するに、次のような計算となる。

 店員さんの最初の計算は、 [液晶テレビ]+[ブルー・レイ]+[ホームシアター]−[3点セット購入割引2万円]+[古いテレビの処理費用、送料、据え付け費などの雑費]=[百ウン十万円の現金]+[ポイント20万円分付与] というものだったが、そんなにポイントがあっても使う用がないし、だいたい、払う金額が大きすぎる。そこで、この案は駄目だと、直ちに却下した。若い店員さん、いささか不満そう。

 代わって、私が考えたのは、まず [液晶テレビ]+[ブルー・レイ]の大物を支払う。そのポイントを使って[ホームシアター]の費用(20万円ほど)を払い、そのポイントで残る[雑費]を払うという具合に、金額の大きなものから小さなものに向けてポイントを利用しつつ、順次払っていくというもの。つまり、3段階の支払いである。これだと、支払う現金は90万円を切るし、ポイントも、最後の雑費の支払いから生ずるわずかなポイントを除いて、ほとんど使い切ってしまう。すると店員さんは、[3点セット購入割引2万円]は、[液晶テレビ]+[ブルー・レイ]+[ホームシアター]の3点をセットで買うときに付くものだから、これだと[液晶テレビ]+[ブルー・レイ]の2点のセット購入にしかならなくて、それだと1万円しか割引とならないので不利だと主張。しかし私は、支払う現金が少ないから、こちらの方がよいと説明し、店員さんはやっと理解したらしい。これではまるでこちらが教えてやっているようで、逆ではないかとおかしかった。どうもこの店、店員教育がなっていないようである。

 そこで、面倒でも、伝票を3回にわたって発行してもらい、まず最初の分をカードで払おうとしたところ、このビックカメラ・スイカの上限はたった30万円とのことで、とても足りない。現金をおろしてきてもいいが、実はセキュリティのために一回当たり20万円を限度としているので、その解除のためにはインターネットで接続して手続をしなければならないが、それは自宅でしかやりたくない。そこで、カード会社にその場で電話し、与信枠を増やしてもらって、なんとか解決した。普段使っている別のカードも持っているので、それで支払うことも無論できたが、それだとポイントが少なくなって、計算通りにはいかないようだ。ともあれ、これで買うには買った。ところが、ここでまた問題が発生。液晶テレビとブルー・レイは明後日にでも配送できるが、ホームシアターは1週間かかるとのこと。しかし、こちらは現在のアナログ・テレビが火を噴きそうだから買いにきたので、直ちに見られないと困るというと、それでは2回に分け、明後日に液晶テレビとブルー・レイ、1週間後にホームシアターを持ってきてもらうこととした。

 さて、その明後日、朝早くピンホーンとチャイムの音がして、液晶テレビが届けられた。いやまあ、大きい。壁の3分の1を占拠している。だいたい、テレビに映っている人の顔が、自分の顔よりも大きいではないか。家内と顔を見合せて、異口同音に、「大きい! 大きいわねぇ!」・・・。ちょっと、やりすぎたかもしれない。まあそれでも、2〜3日ほど経つと、だんだん慣れてきた。そういえば、CATVのチューナー(STB)もデジタル仕様に変えなければいけない。それもCATV会社に申し込んだら、ちょうどホームシアター配送の日の、その配送の直後に来てくれることになった。今のアナログ・チューナーでは、やはり画面の粗さが目立つ。地デジやBSの画像とは、段違いである。

 さて、その1週間後の日となり、待ち受けていると、ホームシアターがやってきた。意外と背が高い。その上に液晶テレビを載せると、いやこれは確かに、ちょっとした映画館のようである。これなら、もっといい場所があると思って、思い切って窓際の赤いカーテンの前に持ってきた。ううーん、これは背景の赤いカーテンとマッチしている・・・マッチしすぎだ・・・まるで私設映画館のようである。

 あと、もうひとつうれしいことは、液晶テレビでインターネットが閲覧できることである。LANケーブルをつなぐと、私のホームページ「
悠々人生」も、見ることができた。ただし、残念なことに、Javaが動かないことからして、どうやら、ひと昔前のブラウザーを使っているようだし、ビデオを見ようとしたら、「メモリー不足です」と、あっさりと蹴られてしまった。うぅーむ・・・図体だけは、こんなに大きいのに・・・まだまだであるが、まあ、ないよりまし、ということか。

 それにしても、長年親しんだアナログ放送時代のチャンネルの一部が変わって、ヒトケタの番号になってしまったし、その他、この際CATVのコースもデラックスにしたので、チャンネル数がますます増えてしまった。よく見るチャンネルを、番号に割り当てなければいけない・・・というわけで、次のような表を書いた紙を作って、家の中に貼っておいた。要するに、3グループ、つまり、地デジ、BS、CATVの三つのボタンを選び、しかるのちにこの表の番号を押すと、そのチャンネルが出てくるというわけである。チャンネル数は多いものの、意外と簡単に整理ができた。さて、これから、家内と二人、映画三昧の日々が送れるというものであるが・・・、それでは平穏すぎるなぁ・・・、近く、また何か、騒ぎが起きる予感がしないでもない。



(2008年10月5日記)


地デジ
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B S
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 9 −
 10 −
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CATV
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