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憲政記念館の桜


 東京では、もう染井吉野は散ってしまったが、そのほかの桜もまだまだ見頃である。たとえば、国会議事堂正門前に、道路をはさんで憲政記念館の公園がある。実はこの公園には、全国各地の珍しい桜の木が集めてあって、知る人ぞ知るという場所なのである。この季節には、わざわざ桜見物のツアーが組まれるほどだ。

 なかでも、私が一番気に入っているのが、冒頭の写真の枝垂れ山桜で、形がすばらしいではないか。惜しむらくは、写真を撮ろうとするとバックの建物が汚いし、あまつさえその前にはごみ箱まであって、なかなかうまく撮れないことである。もちろんこの木のせいではないが、もう少し何とかならないものか。

 それはともかくとして、その周囲には、いろいろな桜の木が満開で、たとえば次の写真の山桜からは、実によい香りがしている。それにこの葉っぱは、桜餅によさそうである・・・おやおや、いつの間にか、花より団子という気分になってしまう。



 憲政記念館からさらに北へ向かうと、三宅坂の要塞といわれる最高裁判所の建物があり、すぐにその隣の国立劇場に至る。そこの桜もまた見事で、たとえば正面にある駿河桜の高貴さすら感じる姿は、一度見たら忘れないほどである。加えてその近くには、私が好む枝垂れ桜があって、桜のぼんぼりをたくさん付けているかのようである。桜の季節は、眼で花を愛でることができ、また鼻で花の香りも楽しめる、本当に良い季節である。



(2009年4月12日記)
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