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神宮のチューリップ


 私が毎日曜日に通っている神宮テニス場は、設備そのものは古いが、入口の花壇には季節の花が植えられていて、それがなかなか美しい。たとえば、今の季節にはご覧のようなチューリップが植えられていて、赤や黄の色に囲まれる。とても綺麗だなぁと思って、しばし眺めていると、そういう時に限って「おや、しばらくでした」と友人に会ったりする。

 先週の日曜にたまたま会った人は、つい最近まで一緒にテニスをしていたのだが、近頃の世界的な経済危機で、車の売れ行きが半減して真っ青になっており、それどころではなくなったという。こんなところでも、世界経済の動きとは無縁で居られないようだ。

 そういえば、オーストラリア人のデビットも、最近とんとその姿を見ていない。外資系証券会社に勤めていて、一時はおそろしく羽振りがよかった。たとえば、一昨年末はボーナスが出たといって、突然BMWを買って乗り回していたくらいだから・・・。昨年秋にはウォール街の本社で大規模なリストラがあったようだし、彼のいた日本国内の支社も、今は身売りが取りざたされているようなので、もう日本にはおられなくなったのかもしれない。金融工学を駆使して莫大な利益を上げていたはずなのに、実はそれらはキツネの葉っぱだったとは・・・。かくして昨日の強者は今日の弱者となりぬるか・・・、まさに諸行無常の響きありというところである。






(2009年4月14日記)
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