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新型潜水艦「そうりゅう」の引渡式
 既に、徒然114において新型潜水艦「そうりゅう」についての記事を載せたところであるが、同潜水艦は、2009年3月30日、神戸市兵庫区の三菱重工業神戸造船所において、その引渡式が行われた。建造費は約600億円である。艦体そのものは2007年12月に進水していたのであるが、この間、三菱重工業神戸造船所で艤装が施されていたものである。引渡式の写真を見ると、艦尾の水面上に舵らしきものが見えたのであるが、それがまるで「V」の字のように海から突き出していたので驚いた。実は、そうりゅうの舵は、「X」字型ということで、その上の部分だけが見えたらしい。これは、旋回半径が小さくなるとか、1〜2枚が故障してもなお操艦が可能とかいう新機軸であるとのことである。配備先は、広島県呉市の第1潜水隊群となった。なお、2番艦「うんりゅう」も、2008年10月15日に川崎造船神戸工場で進水を終えており、2010年3月をめざして艤装中とのことである。

 ちなみに、「そうりゅう」は、各国海軍の間でも注目の的のようである。たとえば、私がたまたまお会いした同盟国の或る海軍提督に、「スターリング・エンジンで動く新しいタイプの潜水艦のことはご存じか」と聞いたら、たちどころに「ああ、あのAIP(Air Independent Propulsion)型サブマリンの、二つの龍のことだね」という答えが返ってきた。さすが・・・。


 (参 考)「そうりゅう」の諸元は、こちらのサイトが詳しい。



(2009年5月12日記)





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