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徒然147.初孫ちゃんは7ヶ月
 我々の初孫ちゃんも生まれて7ヶ月を越え、ようやく首が坐って来た。それとともに、仰向け状態から体を横に捻ってうつ伏せとなり、頭を持ち上げる動作を繰り返すようになった。ところが、うつ伏せ状態からそうして頭を持ち上げたものの、上体を両手を支えることはまだ無理なようで、突っ立てた首が疲れてくると、また仰向け状態に戻るということを繰り返している。そしてときどき、うつ伏せ状態になった後、床の布団の上におでこをつけたままで、両足を前後にバタバタ動かす動作をしている。その頭突きのような状態で、少しずつ匍匐前進をしているから面白い。そのうち、両手で首を支えて前後に動かせるようになれば、文字通りハイハイになるので、その練習をしているものと見える。

 ところで、これまで初孫ちゃんにはそれこそ毎週のごとく会っていたのだけれど、この3週間ほどは、お互いに用事があったりして、会うことができなかった。もう人見知りをし始める時期なので、旦那さんのご両親がしばらくぶりに会いにきたときは、びっくりした初孫ちゃんが、大泣きしたという。それを聞いて私は、せっかく会いに行っても泣かれると困るなぁと思っていた。そこで、玄関ドアを開けたところで抱かれて待っている初孫ちゃんに対し、いきなり顔を近づけるようなことはやめにして、少し遠いところから、声をかけたり、手を振ったり、ついでに笑顔を造ったりした。

 抱かれた状態でバタバタしていた初孫ちゃんは、両手両足の動きをばったりと止めて、私たちを注視している。この人たちはいったい誰なんだろうという表情である。そういえば口も、ポカーンとした感じで縦に小さく開けっ放しである。しかし、こちらが笑顔を造って笑いかけると、思い出してくれたのか、それとも反射的なのかはわからないが、口元がにっこりとした。おお、覚えていてくれたのかと(勝手に)感激する。いずれにせよこれで、赤ちゃんとコミュニケーションが成立しそうだ。床に敷いた布団の上に、そっと寝かせて、その上からまた、話しかけたり笑いかけたりすると、両手を振って、キャッ・キャッと叫んで喜んでいる。それがひとしきり終わると、横に転がるようにして頭をぐいっと持ち上げ、「どう、こんなこともできるようになったよ」とばかりに得意げである。

 家内が膝の上に乗せて、「アリさんとアリさんが・・・ごっつんこ・・・」と言って、おでこを軽くぶつけると、キャッ・キャッと言って大騒ぎをする。そして、「またやって」とばかりに、あたかもお願いといっているような目の表情をするので、再度ごっつんこをすると、両手を左右に大きく揺らしてまた大喜びするという具合である。きょうは、鳩ポッポの日ではなくて、アリさんとごっつんこの日のようだ。

 娘に保育園での話を聞くと、この子はいつでも愛想が良いので、皆の人気者だということだ。さもありなんという気がする。ただ、少しは男っぽいところも出てきたそうだ。あるとき、手に持っている物を取りに他の男の子が来たときは、絶対に離すものかとばかりの表情をして、厳しい目を向けたので、その取りに来た子は、すごすごと退散したという。ははぁ・・・やるもんだ・・・そうでなければ・・・。所有権の主張は、もうこの頃から始まっているらしい。もっとも、単なるケチだと困るのだが、まあそれは、おいおい教えていけばよいだろう。

 そこで、最近買った一眼レフを取り出して、写真を撮ることにした。シーン撮影で「子供」とあるので、それで撮り始めたのだが、室内なので顔色がいまひとつである。そこで、ポートレートで撮ったのだが、これは顔を大きく撮るのには適しているようだが、逆に動きの速い子供の動作にはついていけない。帯に短し、襷に長しというところである。それでも、私も床にごろりと転がって、赤ちゃんの目線から撮ったり、にっこりとしているところを撮ることができたりしたので、大いに満足した。

 そういう調子で、顔の上から初孫ちゃんを撮っていると、一眼レフ・カメラから肩ひもがだらりと下がっている。赤ちゃんは、それに手を伸ばして、ぐいっと掴み、それを振り回して得意げである。最初は、なすに任せていたのだけれども、あまりに大きく振られるので、赤ちゃんの手を外して、それをそっと取ろうとした。すると、赤ちゃんの顔がみるみる赤く染まって、まるで梅干しのような泣き顔になってしまった。ただ、本気に泣くという感じではなくて、ウーッウーッと言って「嫌だ、これを持っていたい」と抗議をしているようである。そこは、家内がうまく割って入って慰めてくれたけれど、ははぁ、こんな表情もできるようになったのかと感心した次第である。




 4ヶ月時の初孫ちゃんの様子は、こちらから。


(2009年7月11日記)
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