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徒然194.上野動物園のパンダ

パンダのモニュメント


 上野動物園に久しぶりにジャイアント・パンダがやってきた。2月21日のことである。先代のパンダが亡くなってから、もう3年になるそうだ。その頃、胡錦濤国家主席の公式訪日の時にパンダの貸出しが表明されていたのに、なぜこんなに時間が空いてしまったかというと、中国野生動物保護協会からの借受料というのか協力金というのか知らないが、最初の話では1億円だったらしい。それはべらぼうな話だと、硬骨漢の石原知事が首を縦に振らなかったと聞くが、一説には7500万円に引き下げられたから物事が進み始めたという。まあ、そういう下世話はことはともかくとして、私の2歳半の孫でも知っているパンダが来るというので、上野の山はベビーカーを引いた家族連れでごった返している。

雌パンダのシンシン(真真)


雌パンダのシンシン(真真)


 今回、日本に来てくれたのが、雄のリーリー(力力)と雌のシンシン(真真)の2頭で、それぞれ2005年の8月と7月の生まれだそうな・・・ということは、もうすぐ6歳である。公開は当初は3月22日の予定だったが、3月11日に起こった東日本大震災の影響で上野動物園が閉園していたことから10日遅れのお披露目となった。その日は、3000人も列をなしていたらしい。しかし、今日、4月24日に行ってみたら、パンダ舎の前で30〜40分ほど並んだだけで、見ることが出来た。お子様用レーンと大人用レーンとが分かれていて、大人用の方がはるかに空いていた。

雄パンダのリーリー(力力)


雄パンダのリーリー(力力)


 もう25年以上も前のこと、私の子供たちが小学校時代に何代か前のパンダを見に行ったことがある。そのときは、3時間並んでたった3分しか見られなかったと記憶している。また、パンダがあまり動かなかったこととパンダ舎がいやに暗かったのも覚えている。その点からすると、今回はさほど待つことなく入ることが出来たし、パンダ舎も陽の光が入って明るい。肝心の2頭のパンダも、雌のシンシンの方は元気に動き回っていたし、雄のリーリーの方はといえば、こちらの方を向いてむしゃしゃと竹を食べていた。時折開ける口は、まるで笑っているようである。まず何よりも愛想が良いし、環境に順応している。ああ、これなら大丈夫だ。元気でいてくれるだろう。日本の子供たちを楽しませてあげてほしい。それと同時に、動物園の飼育員さんたちには、何しろ大事な大事なお客さんだから、しっかりとお世話をしてもらいたいものだ。

パンダの説明


鯉のぼり




(2011年 4月23日記)


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