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徒然301.いまどきのチューリップは凄い

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 立川の国営昭和記念公園でチューリップ(242品種、22万球)が満開と聞いて、カメラを片手に出掛けて行った。西立川口から入ったところ、チューリップはそこからさほど遠くない「渓流広場」の周辺に植えてあった。

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 まずもって、その高度な展示の技術に感心した。ともかく、池の周辺の芝生の傾斜地のあちこちに設えてある花壇は、チューリップの美しさを余すことなく伝えている。同じ色と同じ種類が、帯状に、あるいは半月状にと幾何学模様を描いて植えてあるので、その整然とした美しさがまず頭に入る。しかも花の色自体が、赤色、黄色、オレンジ色、濃い紫色、白色、ピンク色、それらが混ざった色などと実に様々であるのに加えて、基調は原色そのものなのでくっきりと印象に残る。池に近い花壇だと、それらが池面に反射して本当に綺麗だ。見ていると、うっとりする。

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 それだけでなく、近づいて一つ一つの花を見ていくと、これがまた「すごい」の一言だ。チューリップといえば昔は丸い卵型と決まっていて、それが花弁を開いてしまうと、もう盛りを過ぎたと思われたものだ。ところが、今は花の造りからして全く異なる。昔のような一重の花はもちろんあるが、それだけでなく八重桜のような八重咲きの花もある。これなどは、まるで牡丹かベゴニアのようで「あなた、本当にチューリップか?」と聞きたくなるほどだ。また、花弁自体が長い三角形の花もあるし、それどころか花弁の周囲がフリルのようになっている花すらある。これはフリンジ咲きというらしいが、私は初めて見た。加えて、一部の花に近づくと、良い香りがする。ややくどいほどだ。チューリップはもともと百合の仲間の花なので、さもありなんという気がする。

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 ということで、チューリップを撮りに撮っていると、さすがに飽きてきた。そこで、チューリップ以外の花に目をやると、ムスカリという青い葡萄の房のような花があった。なかなか可憐な佇まいを見せている。チューリップには青い色はないので、ムスカリの花がチューリップの中に混じると、ちょうどいいアクセントになる。

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 それから、別の場所だが、青いネモフィラの花があった。ただ、未だ満開ではないようで、花はまだ疎らではあるが、もう少し経ったら、国営ひたち海浜公園のようになっているかもしれない。国営ひたち海浜公園ネモフィラの写真を見ると、なだらかに続く丘という丘がネモフィラの青い色に染まり、青い空の色と見分けがつかないほどだ。撮り終わったので、ネモフィラの丘から離れようとしたら、ウェディング・ドレス姿の新婦が、新郎と並んでネモフィラの花に囲まれて記念写真を撮っていた。こんな所でという気がしたが、話す言葉は中国語だったので、中国から観光で来たカップルらしい。これを機会に、日本贔屓になってくれると良いのだがと思った次第である。






 昭和記念公園のチューリップ(写 真)






(2019年4月21日記)


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